「龍が如く5 夢、叶えし者」 ザックリ感想

 明けましておめでとうございます。
 
 6をやったら、5もやりたくなったので、ほどんどやってなかった5を引っ張り出してきました。年越しを5と共にしていました。
 以前、どこでやめたのかと思ったら、桐生さんのホント触り程度の所、とはいえ7時間くらい遊んでたみたいですが、まったく進めていませんでした。
 なので、今回は最初から再度やり始めました。
 最終的にクリア時間はおよそ80時間(放置時間も含めて)で、大分遊んでいたなぁといった感じです。
 それでも、コンプリートなどはほとんど手つかずで、いったい何をやっていたんだろうという感じです。
 とにもかくにも、クリアしたので感想をメモしておこうと思います。
 

よかった点

 
  • 5になって、5つの都市で暴れることができる。
  • 主人公も5人でパワーアップ。
  • 相変わらず、愉快で痛快で豪快で爽快な喧嘩アクション。
  • 各キャラの個性が出ている戦闘スタイル。
  • 豊富な遊び場にミニゲーム
 

気になる点

 
  • 6を先にやってしまったから余計に感じる、戦闘、入店、セーブなどのロード時間
  • 音ゲーが苦手
  • ムービーなど話が長い
  • ミニゲームの好みの問題
 

なぜだかやっちゃう、その他の要素、結果80時間

 
 6は寄り道をあまりしなかったせいか、20だったか30時間ほどでクリアしました。5もそこまで寄り道せずにやろうと思っていたんですが、龍が如くの沼にまんまとハマってしまいました。
 何が違うかというと、本編にやや絡めてミニゲームを遊ばせて来るのが、にくい所ですね。
 桐生編では、タクシーミッション。冴島編では、狩猟ミッション。遥&秋山編では、ダンスミッション。品田編では、バッティングミッション。
 もともとあった、カラオケや釣り、ゲームセンターなどなど、そういったものとは別に、アナザーストーリーとして、それぞれドラマがあります。
 それがまた良かったりして、本編そっちのけで遊んでしまうんですね。
 

桐生編の楽しかった所

 
 舞台は福岡、桐生さんはタクシードライバーとして、日々を送っていました。
 タクシーミッションが楽しかった。
 最初は、客の話を聞いたり、ウインカーを出したり大忙しなんですが、それが少し心地よかったりなかったり。突然の飛び出しの歩行者には肝を冷やすことも多く、後半は面倒になり止めてしまいましたけどね。
 あと、高速道路(?)での走り屋とのレースバトルも割と楽しめました。タクシーも改造できるし、やってみると、時間がどんどん無くなっていきます。まあ、途中で止めちゃいましたけどね。
 
 バトルスタイルはいつも通りのアクションで、豪快さには欠けるものの、痛々しい喧嘩アクションは相変わらずでした。
 
 

冴島編の楽しかった所

 
 おそらく、本作で一番楽しかったのは、冴島編ではないだろうか。
 舞台は札幌、冒頭は刑務所から始まります。(正確には神室町だけど)
 刑務所編はやや長めで退屈ですが、脱獄すれば一番遊んでいたのは冴島でした。
 
 まず、脱獄後すぐに訪れる山中の村で、狩猟ができるんですが、割と単調なのに、なぜか楽しいのはFPSやTPSなどのシューターものが好きだからでしょうか。
 山でひたすら、シカやクマを狩り、村で肉や毛皮を売りさばき、再び山へ行く。
 これの繰り返しでした。
 
 バトルスタイルはとにかく豪快。
 ある程度スキルを覚えていくと、ヒート状態では相手の攻撃で怯まなくなるので、ただひたすら殴り続けることができるという無双っぷり。
 △は溜めることができるので、威力も上がり、敵も粉砕せんばかりの力強さで、千切っては投げる勢い。
 
 ミニゲームもバトルもとにかく楽しませてもらいました。
 

遥&秋山編の楽しかった所

 
 舞台は懐かしの、大阪、蒼天堀で、最初は遥ちゃんから始まります。
 色々あって、彼女はアイドルになるべく、日々レッスンをこなしていくんですが、この音ゲーが辛い。
 そもそも、音ゲーは苦手なので、どうも辛い。
 とはいえ、回数こなしていくと不思議と楽しくなって、一人でドヤ顔してたりします。
 その他、営業にいって、踊ったり握手会したりクイズしたり、アイドルは本当に大変です。
  
 秋山編では大阪で、スカイファイナンス2号店(?)を出すために来ていたようです。
 特に、アナザーストーリーはなく、たまにサブクエで、ダンスを踊る秋山さんが見れる程度ですかね。
 
 バトルスタイルは、華麗な足技で手数ならぬ脚数で勝負です。
 ヒートアクションのゲージ消費が割と少なめで、連発できるのが爽快です。
 三人まとめて、攻撃を食らわせるヒートアクションにはお世話になりました。
 

品田編の楽しかった所

 
 多分に2番目に遊んでたキャラクターですかね。
 舞台は舞台は名古屋、かつてはプロ野球選手だったものの、現在は風俗ライターをやっている。
 今作初登場のキャラで、「えっ、なんで?」というくらい、その他のキャラと接点のなさそうなキャラでしたが、実は今回一番好きになってしまったキャラ。
 あまり、龍が如くで、メインで出てこれなかった、お調子者キャラですかね。かといって、残念なキャラではなく、主役を張れるだけの男気を持ち合わせた、カッコいいキャラです。
 
 アナザーストーリーはバッティングセンターでの、バッティング対決です。
 あまり、龍が如くシリーズで熱心に、バッティングセンターに通う人間ではないんですが、成長要素があるとなんかやっちゃいますね。
 ある程度、成長するとほぼカーソルを動かさなくても、ホームランが打てるようになるので、そうなるとスカッとします。
 あと、ストーリーも好みで、思わず進めてしまいました。キャラクターが良かったんですかね。
 
 バトルスタイルは、主にタックルや武器らしいんですが、このキャラが一番使いづらい……
 ただ、バットを拾うと、「バットは人を殴るものじゃない」みたいなことを言って、そっと下すあたりは素晴らしいですね。まあ、その間ボコられるんですけど……
 掴みが楽しいけど、振りほどかれちゃう悲しみがね……
 
 あと、サブクエで名古屋コーチンをレースさせることができるんですが、これもなぜだかやってしまいました。
 あほくさい、息抜きクエストなんですけど、レースに勝つと、賞金が手に入るので、ひたすら幕内弁当を注ぎ込んで、見事全階級制覇しました。
 クリアした後の虚無感と言ったらね……いや、ホント何やってたんだろうなってなりますよ。
 ただ、貧乏な彼の数少ない収入源になってくれました。
 
 ただ、残念な点もいくつかあって、このキャラ貧乏設定で、序盤から色々あって、17円で旅をすることになります。
 メインミッションでタクシーで移動しなきゃいけないのに、乗ることすらできない……金策が大変です。
 あと、序盤はとあるキャラと行動を共にするので、割と長いこと、師匠に会いに行っても修行できなかったり、デメリットがちょこちょこあります。
 なので、レベル上げがちょっと大変でした。
 

長く遊べることが正義ではない……けれど

 
 結局6と違ってロード時間が長いってのもあるんですが、それでも、遊んじゃう要素が5にはあるんですね。
 寄り道のさせ方がうまいんですよね。
 いや、ホント遊ばせてもらいました。
 
 正直ゲームに100時間とか求めていないんですよ。
 クリアまでに、15~20時間くらいで十分遊んだ気になるんです。
 80時間やってやり込めてないゲームって何なのって感じですけど、楽しいから仕方がないですね。
 
 次は、年末年始で、セールしてたタイトルをちょいと買っちゃったので、そちらをしなくては……
 しかし、ナンバリングの0もやりたいし……悩ましい所です。
 スカイリムは当分お休みかな。
 日々MODのチェックはするんですけど、あまり食品関連が充実しないんですよね。
 
 まあ、とにかく今年もよろしくお願いいたします。

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