「ワールド オブ ファイナルファンタジー」 ザックリ感想

 とりあえず、クリアということで、まだ全てではないんですが、エンディングも見たし、ひと段落つきましたし、感想でも。
 

良かった点

 
  • 最高に可愛い、ちびキャラ達
  • 歴代FFキャラクター達も、ちびキャラに!
  • 王道RPG
  • 成長要素、アビリティやヘンシンカなど
 

気になった点

 
  • キャラクターのノリ
  • 戦闘時のノセノセ、バラバラ
  • 主人公キャラの扱い所の難しさ
  • ステージギミック
  • 手持ちミラージュの数
  • 殆ど使わないけど、カメラ操作の上下反転が無い……
 

体験版やった時の感想と比較

 
 前回体験版やった感想を書いてましたが、その時テンポの問題をうだうだ言ってますね。
 並べると
 
 1、コンフィグにカメラの上下反転が無い
 2、戦闘テンポ
 3、メニュー画面のテンポ
 4、移動速度
 5、エンカウント率
 6、戦闘時のセイヴァー召喚ムービーのスキップが無い
 
 こんな感じですが、1に関しては製品版もありませんでした。まあ、遊んでて気になりませんでしたけどね。
 2も早送りとか使うと全然気になりません。
 3そういえば、メニューは体験版で気になってましたが、製品版では気になりませんでしたね。
 4まあ、気にならないといえばウソになりますが、うだうだ言うほどの遅さでもないですかね。ノリノリのミラージュによっては快適に感じますし。
 5気になりませんでした。程よいくらいのエンカウント率です。むしろ、もう少しエンカウントしてもいいのではと思う場所もありました。
 6相変わらずスキップできません。まあ、さほど頻繁に呼べるわけでもないので、結果的に気になりません。あと、おそらく早送りのスピードが上がったのではないかと思います。ティーダがサクサクに感じたので、体験版はもっと長かった気がするなぁ。検証したわけではないんですけどね。体感の問題です。
 まあ、ザックリこんな感じでした。
 
 

楽しいけど、気になる部分も無視できない

 
 テリワンぶりの王道RPGで楽しくプレイさせてもらいましたが、気になる点があったのでメモしておきます。
 
 まずは、キャラクターの可愛さも相まって、プリメロ(ちびキャラ)状態で戦闘をずっとしてましたが、これは楽しかった。
 今まで、乗りたくても乗れなかった、モンスターに乗ることがで来る楽しさ、可愛さはこのゲームでしか味わえないでしょう。
 
 しかし、Mサイズミラージュの使わなさと言ったら……これはまあ、個人的な問題なんですが、やっぱりかわいいキャラでプレイしたいわけで、プリメロ状態はMサイズなので、結果全然使わないなんてことが起きてしまいます。
 オオビト状態だと、Lサイズなので、頭の上にMサイズモンスターが置けるんですが、まあ見た目の問題で、かわいい方選んじゃいますよね。
 もう一つ、味方のタワーで、モンスターのみのタワーが作れれば、嬉しかったんですが、ゲームのバランスもあるので、仕方がありませんね。
 
 そして、一番困ったのが手持ちのミラージュの数が少ない問題。
 ただ、これも限られた中でのやりくりが、戦闘を面白くするので、無限に持てるのも問題があるんですが、ステージギミックが面倒くさい。
 どういったものかというと、ステージごとに、「びりびり」や「もえもえ」など、固有アビリティを持ってるキャラがいないと先に進めない場所が結構あるんです。
 ポケモンでいう、ひでん系のワザですね。
 いあいぎり、なみのり、かいりき、とかそういうステージギミックがやはりあるわけです。
 ただ、ポケモンでは一匹に複数の技を覚えさせることで、ひでん要員として活躍するモンスターもいたんですが、ワールドFFでは一匹一つしか覚えません。
 手持ちの上限は10体なので、半分くらいはサポート要員として、埋まります。
 もちろん、それらのキャラを戦力として使っていくのがいいんでしょうけど、色々使いたいですよね。
 結果として、探索中は手持ちが圧迫されながら進むことになります。もちろん、とあるアイテムでいつでもどこでも、手持ちを入れ替えることもできるんですが、1つ3000ギルとやや高めなので、バンバン使うわけにもいきません。
 途中、属性や耐性の問題で苦労しましたが、ほぼ初期キャラでラストまで突っ走ってしまいました。
 
 コレクター系のゲームはいろいろ集めていろいろ使って、なんぼってところですが、それが制約されてしまうのが、勿体ないと感じました。
 

ぼやき

 
 とりあえず、クリアはしたものの、真エンディングはまだなので、時間があるときにでもやろうかと思います。
 正直、もうちょっと手持ちに自由がきけば、色々使ってみたいキャラはいるんだけれど、手持ち圧迫がきついなぁ。
 いくつかプリセット出来たらとか、まあ思いつくことは諸々製作段階で議論されてるとは思うんだけど、惜しいなぁ。
 キャラの性格とか、特に弟がまあ、なかなかなお調子者で、かき混ぜてくれるんですが、少しイラっとする場面も……
 まあ、昔のゲームとか映画とか、こういうキャラって結構いたんですが、そういう意味では懐かしい気分にも浸れるゲームでしょうか。
 なんだかんだで、憎めない感じもするんですよね。おっちょこちょいなキャラってね。
 そういった、ノスタルジックな部分と、行き過ぎたおやじギャグがどこまで許せるか。 
 
 でも、続編とか出れば買うだろうな。

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