どうでもいいですけど、箱は店頭で見本パッケージすら置いてなくて、レジにて確認を取るくらい、在庫に差がある様子……寂しくなりますね。
ともあれ、キャンペーンの感想をいたします。
わくわくのストーリーとセリフ回し
プレイヤーはジャック・クーパーとなって、訓練(チュートリアル)を受けます。終わると急に出動命令が出るので、タイタンと呼ばれるロボットのパイロットではない歩兵として、主人公は戦場へと向かいます。
しかし、戦場で上官が死に、その任務を継ぐためにタイタンのBTと共に、困難へと立ち向かうことになります。
道中は、BTとコミュニケーションがとれるのですが、これが何とも楽しい。
探索中のアドバイスはもちろん、映画のように銃弾飛び交う中で、冗談を飛ばしたり出来ます。
基本的に会話は、2つの選択肢から1つを選んで会話が進みます。戦闘中は結構忙しいのですが、選び損ねるとショックを受けるくらい寂しい気持ちになります。それくらい、彼との会話は楽しいですよ。
縦横無尽の銃撃戦
前作同様、壁を走りながら移動ができます。まあ、これがこのゲームの売りの一つですけどね。
初めは、少し戸惑いますが、ある程度慣れてくると、ひたすら壁を走りまくって遊んでいることもあります。
敵の攻撃から逃げたり、逆に突っ込んでみたり、映画のようになんとなくカッコいいプレイができた時の喜びは大きいですね。
まあ、スライディングしながら敵の前でゆっくりと止まって、撃ち殺されることもしばしばですけど、それもまた愛嬌です。
タイタンとの共闘
やはり、これが一番の魅力。愛を感じるのは、タイタンへの搭乗の仕方が何パターンかあること。
前作もそうだったのか分かりませんが、今作では、後ろから股下を潜り、タイタンに拾ってもらいながらコックピットへ行く方法や、タイタンのコックピット上部へ大分しながら、直接着席する方法など、乗り方が色々あって、乗ったり降りたりする楽しさがある。
時にタイタンに乗り、時には別々で、いつの間にやら深まる絆、気が付けば、臨時のパイロットから、かけがえのない仲間になっているですよ。
最後に
キャンペーンのボリュームでいうと、すこし短め。
ただ、オンラインがメインのFPSやTPSは大体こんなもんかなと思います。
難易度に依りますけど、休日のんびりやって、一日あれば終わる程度です。収集要素が少しありますがこだわらなければ、もっと早く終わるでしょう。
キャンペーン目当てで買うなら、少し考えた方がいいですが、トレーラーでBTに惚れてしまった方は買わざるを得ない逸品ですね。
マルチは未プレイなので、また後日。