ゲーム好きは手帳やノートを使ってみてもいいかもしれない話

 普段は手帳なんて使うことないんですが、「ほぼ日」の本とかが本屋に並ぶようになって、手帳ってそれはそれで便利なものなのではと思い始めたのが切っ掛け。
 基本的に予定なんてスマホがあればいいと思っていたんですが、手帳を使い始めるとなかなかに便利なので、今回は手帳のお話をメモしておこうと思います。
 

 

ゲームとメモ

 
 最近ではスマホの普及で、ゲームのメモをスマホでする方も増えているんではないでしょうか。
 謎解きや気になる場面をカメラで撮っておいたり、必要な素材をメモしておいたり、なんだったら攻略サイトを片手にプレイしていたりしませんか。
 自分はします。
 
 最近はゲームが複雑になってきて、仕様なのかバグなのか分からず、延々と同じところをグルグル回ってることもあるので、攻略サイトでついつい調べてしまうんですよね。
 すると、本来知りたかった事とは別の情報も気になり始めて、結局いらない情報を調べて、気が付いたときにはなんとなく満足していることもあったり、ゲームをするのが楽しいのか、調べるのが楽しいのか、本末転倒になることもあったりなかったり。
 まあ、攻略本を買って読んでいるだけでも楽しかったので、そういう性格なのかもしれませんね。
 
 兎にも角にも、昔はノートにせっせと書いていたことが、ネットで簡単に調べられてしまう世の中になってしまったので、それで事足りるんですよね。 
 
 しかし、アナログなものを併用することでいいこともあるので、手帳やノートをお勧めしたいと思います。
 

手帳やノートを勧める理由

 
  • メモを取ることで攻略サイトへのアクセスを減らす
  • やるべきことの明確化
  • 場合によってはロード時間の短縮
  • なんとなくやった気になれる達成感
 
 ざっとこんなところでしょうか。
 
 攻略サイトへアクセスしても、必要な情報をメモするようにすると、次にアクセスする回数を減らすことができます。
 自分でメモを取ることでゲームしてる感が増します。
 色々な情報にアクセスするといらない情報も調べがちなので、その時間をゲームに使うことができます。
 単純にゲームの時間が増えます。
 
 そうすると、今まで何をやっていたのか、次に何をする予定なのか、やることが明確になり、結果、プレイする時間が増えます。
 
 これらの事は、ブログやツイッターなどのSNSで問題なく思われるかもしれませんが、ネットはどうしでも他者の目を意識することになります。
 いくらアクセス数の無い、みる人のいないところでも、どこかで意識しているモノです。
 それが、アナログである手帳やノートを使う場合は、身近な人に見られる危険性はありますが、基本的には読まれる危険性はありません。
 すると、本当に適当なことですら書くことができるので、楽な気持ちでメモすることができます。
 結果、他者を思いやる必要が無くなるので、プレイ時間が増えます。
 
 ゲームで何度も同じ画面を開いたり、ゲーム内のショップで品揃えを何度も確認してみたり、マップの切り替えがあったりすると、ロード時間がかさみます。
 必要な情報をメモしておくと、それらのロード時間が無くなり、結果、プレイ時間が増えます。
 
 最終的になんとなくゲームをした感じがして、達成感を得ることができます。
 

手帳・ノート選び

 
 基本的には好きなものを選ぶといいと思います。
 大学ノートやリングノート、手帳もデイリー、ウィークリー何でもいいと思います。
 
 ただ、重要なのはゲームをプレイしている環境です。
 居間なのか、自室なのか、机やテーブルがあるかどうか。
 毎日ゲームをするのか、週末にまとめてやるのかどうか。
 据え置き、携帯ゲーム機、スマホなのか、ゲームのジャンルなどなど。
 
 一番重要なのは、机の有無です。
 机やテーブルなどがあるのであれば、大きめのノートを選んでも大丈夫ですが、普段ゲームする環境に台がない場合、膝上や台が無くても書けるような、ハードカバーなどの手帳がお勧めになります。
 手帳やノートを入れるためのカバーなどが別途ありますから、硬めのものを用意する、あるいは、膝上に置けるような板を探すのも一つの手です。
 
 「B5」以上は台が必要。
 「A5」を見開きで使う場合は、台があった方がいいと思います。
 「A5」のリングノートなど畳めるタイプは台が無くても行ける気がする。
 「B6」以下は台が無くても比較的書きやすいが、表紙が硬めなのが好ましい。
 
 表紙や裏表紙の硬さやカバーなどで書きやすくなると思うので、参考程度にしてください。
 
 ノートと手帳は好きな方をと言いましたが、手帳の方がカレンダーがあって便利だと思います。
 もちろん普通のノートにカレンダーを書いたり、目次ページを作ってもいいともいます。
 まあ、最初の手間と値段の問題ですね。
 
 手帳はゲームのジャンルにもよりますが、普段自分がどれくらいの頻度でゲームをしているかで、選ぶといいと思います。
 バーチカルタイプの手帳とかは、スマホのゲームとかと相性良さそうですね。
 曜日ごとにやることや、課金額とかメモするのにいいかもしれません。
 
 まあ、なんだかんだ言っても、好きなノート・手帳に好きに書くのが一番です。
 

手帳・ノート使用感

 
 「ロルバーンダイアリーA5」
 5ミリ方眼。
 最初のページに月間ページが付いているので、いつ何のゲームをしているかがメモしやすい。
 中は普通のノートになっていて、毎回日付を記入する必要があるが、ページが決まっていないので、まとめて何ページも記入できる。
 休日に一気に進める人はこれがいいかも。
 なによりも、表紙や裏表紙が厚いので、台が無くても安定して書くことができます。
 
 「EDiT 1日1ページ B6変型 スープル 」
 1日1ページの手帳。
 5ミリ罫の普通の横罫タイプ。
 A5より小さい単行本サイズなので、台が無くても膝上などで安定して書きやすい。
 デイリーなので、毎日ちょこちょこ進めるゲームなどと相性がいいかも。
 最近だとモンハンとかは、必要な素材や、討伐対象などメモにお勧めです。
 休日にまとめてゲームをする場合には足りない。
 リフィルは別売りカバーが必要ですが、多分その他は紐しおりが2本ついてるので便利。
 少なくとも自分が使っているスープルタイプにはついてました。
 個人的には、紙質は、ほぼ日よりこちらが好き。
 
 「ほぼ日手帳 カズン 2018 」
 3.7ミリ方眼。
 A5サイズなのでたっぷり書き込める、1日1ページ手帳。
 非常に機能的で、カズンには週間ダイアリーが付いてるんですが、買ったものなどメモするのにちょうどいい。
 ゲームの発売日など色々メモしておく場所はいっぱいあるが、ゲームのためだけに使うにはやや機能的すぎる印象です。
 自分は、3.7ミリ方眼と「トモエリバー」という紙がちょっと苦手です。
 薄くて丈夫なんですが、筆圧の弱い自分でも裏がボコボコになるのが気になります。
 下敷きも使っていたんですが、なんかシックリこないので、そのまま置いてあります。
 それが好きな人もいるので、好みの問題ですけどね。
 あと、別途カバーが無いと紐しおりがついていません。
 カバー次第では台が無くても書きやすいかもしれません。
 
 全体を通して、値段的にも書きやすさとしても、ロルバーンが手を出しやすい気がします。
 ノートと考えるにはちょっと高めかも知れませんけどね。
 ほぼ日は、カバー込みだと最初はやや手を出しにくい値段かもしれません。
 しかし、サイズによってはMOTHERコラボカバーもありますので、気になる方は探してみてください。
 1日1ページは、なんとなく日記を書き始めると書いちゃうもので、内容も日々の事ではなくゲームの事なので、なんとなく続いたりします。
 日記が続くとゲームも続くもので、もしかしたら積みゲーが減っていくかもしれません。
 

おまけ

 
 そんなわけで、アナログなメモもわりとお勧めですよ、というお話でした。
 モンハンをやっている方は、手帳を片手にやってみると、結構ゲームをやっている感が出てお勧めです。
 特に今回は、ゲーム内のハンターノートも優秀で、モンスターを狩り続けると弱点や部位破壊など細かに確認することができます。
 それらの情報を手帳にメモしたり、必要な武器防具の素材をメモしておいたり、することでより冒険している気がしてきます。
 もちろん、ウィッシュリストなどの便利機能もありますけど、物は試しに楽しんでみてください。
 
 ゲームのプロスポーツ化も少しずつ動いている感じですし、ここでスポンサーとして文具があってもいいのではないかと思ってみたりみなかったり。
 課金ノートが話題になったこともありましたし、ゲーム関連の趣味ノートが増えてきてもいいんじゃないかと。
 ワナドゥ手帳とかありますけど、ゲームもジャンル別にノートを作るのってアリな気がするんですよね。
 
 なんか、いろんな世界の入口を色んなところにつくって欲しいんですよね。
 ゲームと文具とか、ゲームから文具に行けるけど、文具からゲームは無理ですかね。
 
 兎にも角にも、楽しいゲームライフを送ってみてください。
 

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