ちなみに、ゼル伝シリーズ初プレイなので、過去作の知識は一切なしです。
結論を先に言っちゃうと、最高でした。
過去作をプレイしていなくても楽しめたので、気になってる人は買ってやってみてください。
気に入ったとこ
- 美しい世界のグラフィック
- 時に心地よく、時にハラハラするBGM
- マップの造り込み
- 心地よい謎解き
- 様々な動物
気になったとこ
- アイテム画面について
- 装備保管庫が欲しい
- 馬宿の個性
- 馬の呼び出し
- 料理以外のクラフト要素
最高の冒険
とにかく、プレイして良かったと思える、最高のゲーム体験でした。
広大な草原、空を流れる雲、川を泳ぐ魚、砂漠、雪原、火山地帯、あらゆる環境で、あらゆる現象に心躍らせる。
それが、本作です。
氷は火で融けるし、雪玉は転がれば大きくなる。
装備が金属なら、雷が落ち、炎が集まれば、上昇気流が生まれる。
火の無い所に煙は立たず、煙を追えば何かに出会う。
マップを見ると、何も無さそうなところにも、何かがあり、冒険をする楽しみがありました。
それだけ、マップも造り込まれ、その土地によって、天候も変わり、様々な体験が出来る。
歩いているだけで楽しい、そんな世界です。
気になったのは、本当に気になっただけ
正直、色々言いたいことはないんです。
最初っから最後まで、ストーリーにしたって、良かったし、何だったら、ちゃんとしたエンディング見たし、ホント楽しく遊ばせてもらったんですが、それでも、やっぱり気になったところを書いておきたいと思います。
まず、アイテム欄の操作に関してです。
序盤は気になりませんが、後半になると、装備、料理、素材など、ページが増えていきます。
特に、素材ページが凶悪で、結構なページ数になります。
端から端まで、ページをめくるのが面倒なので、武器、弓、素材、料理、などページ単位での切り換えにして欲しかった。
装備は基本的に、拾えるので、あまり気にせず使って大丈夫なんですが、分かっていても、使いたくないのが、ゲーム貧乏性ですよね。
一応、装備を飾っておくことができるんですが、倉庫というには少なく、もっと保管庫が沢山ほしかったです。
馬の呼び出しですが、距離が遠すぎると、呼び出せなくなります。
そこはもうちょっと非現実的でもよかったかと思います。
折角、馬に乗って旅ができるのに、うちのリンクさんは、一人で山とか平気で登っちゃうものですから、気が付くと、馬だけが取り残され、呼び出すことができなくなる、なんてことがよくありました。
まあ、馬宿に行けばいつでも、呼び戻してもらえるんですけど、馬宿でできるなら、リンクさんにもできるのでは……
馬宿がどこも同じなので、もう少し村っぽい雰囲気が出ると世界が華やかになって良かったと思います。
ただ、馬宿は、今のままでも、規模的にちょうどいい気もするんですが、もう少し、人の営みが見れてもいいなと思ったんです。
料理は素晴らしく、恐らく、プレイした多くの人が楽しんだのではないでしょうか?
うちのリンクさんは、面倒くさがりなので、基本リンゴを丸かじりしてましたが……
せっかく、様々な素材が拾えるので、弓矢などの消耗品は手作りできても、楽しかったのではないかと思います。
ただ、ゲームバランスも崩れそうなので、難しいかもしれませんね。
最後に
動物やモンスターのモーションが素晴らしく、特にモンスターは肉を焼いてたり、踊ってたり、寝てたり、楽しそうに暮らしている。
そこへ、やってきた一人の勇者が、爆弾を投げたりしてくるものだから、たまったものではないだろう。
下手すると、あの世界に生きる民族よりも、モンスターたちの方がイキイキとしている気もする。
とにかく、あらゆる生き物が愛おしい。
多少ゴリ押せる謎解きも楽しいポイントだ。
クリアする方法や、向かう場所など、比較的多くの事がプレイヤーに委ねられるので、まずは、自由にあの世界を駆けまわってみてもらいたい。
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